飲食についてのブログ

【上田秀樹】飲食の世界に入り23年!飲食業に無限の可能性を感じています。飲食業についてブログを更新して行きます!

子供は先生

子供は先生と言うか師匠的存在です。

34歳になって気づかされる事ばっかりで、まだ3歳の長男や2歳の長女に教わる事が沢山あります。
長男が喋り始めてから空を見るようになりました。
何故なら長男が空に敏感なんです!夜なら「パパ月きれいね」と晴れた夜空に必ず言いますし、曇りなら「星出てないね」と言います。
大人になって余り空を見上げる事が無くなったと思ったしそれまで自然の現象に余り関心も無く、長男が喋り始めるまで長い事月がきれいな事を僕は忘れていました。



長男はわがままです。今は大人見たいに我慢が出来ないのは理解できるけど喋り始めてから両親が抑制している事を「YouTube見ていーい?」とか「ポテト食べてもいーい?」と表情を作ってお願いしてくるんです。
僕は基本我慢が出来ない大人で、父親として我慢を出来る大人になろうとしている34歳ですが今は多少なりの我慢は出来ます。
子供って欲に忠実で我慢の壁を巧みに越えようとするのは、人間らしいなと感心しました。
ほんとうにダメな事はダメとある程度認識しているし、行けそうな所は責めて来ます。


もうすぐ2歳の長女はこよなくアンパンマンと動物と食事を愛している。
大人になってあまり動物を見てもご飯を食べる事すら関心がなくなっていた自分が居たのですが、長女は動物を見る事食べる事に関しては凄い興味があります。長女の食事への執着心は生きると言う事をダイレクトに伝えて来ます。
僕は飲食業と言う傍らもっと長女見たいに食事に興味を持とうと勉強になりました。


子供は表情が豊かで真っ直ぐです。
泣く時は泣き笑う時は外に響渡る声で笑います。
僕は表情が曇っていると良く言われるんですが、子供達を見て、顔の表情1つでこんなにも言葉以上の伝わる物があるのだと知りました。
お前の表情は不幸そうと言われる事があるので、作り笑顔でも良いからもっと笑おうと勉強になりました。


子供はインプットアウトプットが非常に早い。
長男はテレビをジーと見つめて、その日か2日後にはもう歌は歌いダンスは踊れる。YouTubeを見て3歳で英語は読めるしひらがなを読める。僕の母親に「うちの子天才なんかな?」って言ったら「大体子供は3歳までの吸収率は凄いけどだんだんと抜け落ちてくるよ」と「まぁまぁ普通の事やで笑」と笑顔で一蹴されました。良くある親バカです。
服の着替えや電子レンジの操作や何もかも子供の覚えてからの行動までのスピードは早く、自分がどれ程頭でっかちで全く行動力が無いと我が子に思い知らされました。


子供に気づかされる事は毎日あり、まだまだ成長と共に沢山の教えを僕は受ける事でしょう。僕も子供に負けないように沢山の事を与え共に成長していきます。

飲食業は子供と接する時間は一般的な家庭と比べ全く無いです。共働きとなるともちろん妻との時間も余り取れません。だからこそ少しでも居れる時間は全力で家族と繋がって行かないと父親としての存在価値など要らないと僕は思います。倫理学的に幸せな家庭を築いていくなら妻を喜ばせる事が1番の子育てに繋がると信じ行動して僕は生きます。