飲食についてのブログ

【上田秀樹】飲食の世界に入り23年!飲食業に無限の可能性を感じています。飲食業についてブログを更新して行きます!

ほんとうにあった怖い話

昔僕が17歳の時居酒屋で働いていて、ピーク時間も過ぎ去りオーナーさんと2人でお店で働いてました。

確か時間は夜の22時ぐらい、お店のお客わはけて店の中は空でした。

「そろそろ今日は閉めようかなと」

オーナーさんが言っていたら1人のお爺ちゃんがふらっと店に入ってきました。

確かオーダーは日本酒と簡単なあてだったと思います。

お店も空だったしお爺ちゃんはオーナーに

「カウンターの横に座って喋ろうと」

オーナーはカウンターで横並びになってお爺ちゃんの接客をしていました。

中々気さくなお爺ちゃんだったのを覚えています。

僕もカウンターの中から三人で楽しく喋っていました。

 

そして3杯ぐらい飲んだ後なんとお爺ちゃんは、お金が無いと言い出します。

当然オーナーはそれは困ると、お金はまた持ってくるか後日お金を持ってくるかお爺ちゃんに提案しました。

 

するとお爺ちゃんは何処からかナイフを出して、

「金は払わない!」とナイフをオーナーの横っ腹に突きつけ!僕とオーナーはホンマにビックリして、そしてお爺ちゃんはもう一杯酒を出せと言います。

オーナー刺されたら困るし、とりあえず急いで僕はお酒を出しました!少し時間が経ってお爺ちゃんがトイレに行き、するとオーナーが「この隙に警察に電話して!」僕は急いで警察に電話して、5分くらいですぐお店に警察が来ました。

 

オーナーは警察にお客さんがお金も無いし、ナイフで脅してきてお金を払わないと警察に説明しました。オーナーとお爺ちゃんは店の外で警察に事情聴取されていました。するとお爺ちゃんはお金を持っていて、ナイフは何処にも見つかりません。

警察二人がかりでカウンターの隅々まで調べトイレの中も確認し、お爺ちゃんの身体の何処からもナイフは見つからず、お金はあるしナイフも無いので、そしてお爺ちゃんは店の中に戻ると言い警察は帰って行きました。

 

店に戻りお爺ちゃんはもう一杯お酒を頂戴と言い出し、「まぁオーナーも横に座ってもう一回飲み直そうやと」ナイフは気がかりやけど、まぁお金あったし良いかなと、最悪また何かあってもナイフ無かったし2人がかりやったら勝てそうやなと僕は思った。

そこから2杯ほど飲んでお爺ちゃんはお勘定と言い、

僕は伝票を持ってお爺ちゃんにお金を貰いに行きました。

するとなんと!!

何処からかナイフがまた出てきました!オーナーと僕はまじビックリして、お爺ちゃんがまたナイフを突きつけ「お金は払わへん」と、んでオーナーは「もうお金いらないから頼むから帰ってください」と言いお爺ちゃんは無銭飲食で帰って行きました。

17年前の話しですがほんとうにあった話しです。

 

彼はマジシャンだった、、、

ホンマ何処からナイフ出てきたんやろ?

 

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