飲食についてのブログ

【上田秀樹】飲食の世界に入り23年!飲食業に無限の可能性を感じています。飲食業についてブログを更新して行きます!

人と料理と空間

飲食店は場所と人と料理を売る仕事だと思う、今はそれが分離して特化型になりつつある。本当にタッチパネル注文が増えて、機械化が必要になって来ている。

 

僕はまだ古い人間だ!

東京で流行っている無人居酒屋なんか考えれないし、このあいだ大阪にランチを2店舗食べに行ったが、料理も凄い簡略化されていて、回転率を上げ沢山のお客さんをこなすのに、作業の無駄をはぶくのは大事事な事で、でも飲食で働く人達が工場作業員に見えました。

 

時代が機械化簡略化の中

逆の道があるのはチャンスだと思うもっと全国に機械化簡略化が広まれば、コミュニケーションが強くなると良いしこだわりが重要視されると信じてる。こんな事言ってたら時代に取り残される。まぁ田舎では関係ない話だ!田舎では実際FC以外はどこもやっていないしやらない。

だからホリエモンが北海道でやっている人口1万人の小さな町のお店がこの先楽しみで仕方がない

今はまだ人を売っていて出来ていないが、この先

田舎に機械化簡略化を持ってこようとしているから。

 

最近勉強したのが、日本で1番多い飲食がネット情報やからほんまかわからないけどスナックらしいです。今や西野さんのスナックキャンディーも有名だ!姫路のホンマに面白いお店がスナックキャンディーに変わってしまったのはショックですが、スナックって、究極の特化型の人を売る仕事だと思う、お店のママに会いに行きお客さんは癖のようにお金を落とす。応援したいしファンなのでしょうスナックで生計立てる人はホンマに天才だと思う。劇団四季レベルのエンターテイナーですね!

 

今働いているお店は、個室と言う空間を誰よりも早く先にこの街に根づかして、もちろんメニューも豊富でメインもしっかりしているんですが、常連さんはカウンターに座ってくれ大体数は個室に入れなかったら帰るお客さん多いです。

人を売ってカウンターが埋まり、個室があり場所を作って、早い時間は料理を食べに来る人が多くて、

後半の営業は簡単な一品しか通らず、お客さんは個室めがけて来ます。見事に人、料理、空間を売っているな〜〜と勉強になります。

きっとお客さんは会話と言う情報を楽しみに来てるんです!

 

昔からある飲食スタイルはまだまだこれからも重宝されたいです!

 

大阪ランチの鰻

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大阪ランチの串カツ

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