価値観の違い
人の価値観は人生観で決まります。
ご飯かお金か承認か物か、僕は7人兄弟の6番目に産まれました。貧乏だと感じた事は一ミリも無かったが、世間と比べてしまうと貧乏だったと思います。親父は交通事故で48歳の時亡くなり、あの時僕は小学6年生になる手間の事でした。
死んで行く親父を見て人生はたった一回しかないと母の堪える涙を見て心に誓いました。
僕は車にも服にも飯にも地位と名誉と金にも興味が湧かず、何でか覚めた目で人間観察だけをしながら毎日を生きて来ました。
ただそれらを誤魔化してギャンブルとお酒に溺れただただ死に向かうしょうもない人生の中気づかせて頂いたのは出会って来た人達でした。
僕は人に生かされて生きている事に今少しずつ芽生え出しました。
これから先は恩返しをして行く上でもう少し考えブチ飛んで行きます！
これらを踏まえて少し話しは変わりますが山の山頂にある自動販売機の値段が高いのはそこにしか無い価値観です。
遊園地の自動販売機が高いのはそこに浸かった空間だからです。
じゃあ店舗の商品に価値観をつけるなら限定と肩書きも大事ですが、職人さんの仕入れと管理と調理と盛りつけを謳う事だと思います。
今の僕を含めた年代はお酒を置いているお店に限り料理より空間を大事にしています。
だからこそ料理と言う橋渡しに楽しい空間に引き込む何かが大事です。
どんな価値を提供するかが最も重要な事です。
飲食戦国時代はもう中途半端な時間と空間は置いてかれようとしているかも知れません
店舗としての希少価値をどんどん高めて行く事が凄く大事であり、だからこそ全店舗共に成長して行くルールを皆んなで作って行くぐらいの影響力と知識が僕は欲しいです。
だからもっと勉強します！
ってなんの宣言やねんと思いますが結局は毎日一歩一歩笑顔で笑って生きて行くだけです。
上田秀樹
