飲食についてのブログ

【上田秀樹】飲食の世界に入り23年!飲食業に無限の可能性を感じています。飲食業についてブログを更新して行きます!

関西出汁!

出汁をきちんと取ったらむっちゃ美味いのです。

出汁12対薄口醤油1対味醂1が、

うどん、そば、鍋の出汁の基本です。

今日は3600ccの出汁を作りました。

 

出汁を取ります!

まず昆布といりこを用意

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1200ccに対して昆布が6g

いりこが20gです。

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弱火にかけて沸騰寸前で昆布を取り出す。

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気泡がいりこに付き出したり、

昆布にポコポコ気泡が当たり出したら、

昆布を取っています。

次に混合削り節を1200ccに対して60g用意する。

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投入して中弱火で10分測る、

すぐにアクが出るので、キレイに取り除く!

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10分経ったら火切って、

1分間蓋をする。

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これむっちゃ大事!

温度を下げる事でかつを煮干の旨味を全部だす!

そして次にきちんとコス!

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んで取った出汁の量を計る!

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最初の水の量に戻してあげないとダメなので、

1200ccになるように水を足す!

 

今回3600cc作ったのは、出汁を計ると3000cc

だった為600ccの水を足しました!

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これで出汁完成!

次に醤油と味醂を用意!

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1200ccに対し

薄口100cc

味醂100cc

を入れます。

 

僕が使っている薄口醤油は甘味が強いため

味醂は1200cc出汁に対し味醂80ccに抑えてます。

 

出汁に入れるこれをその名は、返しと呼びます!

合わした薄口醤油と味醂を鍋に入れる。

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入れた返しを中火で沸騰したらすぐに火止める!

これをその名は、煮切ると呼びます。

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最後に出汁と混ぜて、中火で沸騰寸前で火を

止めたら出来上がりです。

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さぁ皆様味見してください。

かつをといりこの香り

いりこの苦味

昆布とかつをの旨味

味醂の甘味

醤油のなんちゃら全てが完璧にマッチング!

感動のお出汁が出来上がります。

 

ちなみに今日使った。

北播磨醤油のサクラ泉の醤油は、僕が人生で出会った中で一番美味しい醤油です。ここまで醤油で、

全ての料理の美味しさがアップしたのは、

感動でした!!

是非皆んなに使って欲しいです。

 

播州の人の舌に合っているだけかも知れないが、

ホンマに美味しいです!!

作っている高橋さんのホームページ!

https://www.sakuraizumi.com/

 

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